心霊語録

余計な霊障を避ける法

≪霊障を避ける方法≫
このような霊障を受けないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。
万が一、霊の障りを受けた場合も、大抵はご自身の霊魂が持つ自浄作用で自然に浄化されます。しかし交通量の多い都心などには、事故に遭われた方の強い残留思念とその場のマイナスエネルギーの波動が一体化して、強力な霊体エネルギーを発している場所も存在しますので、注意するに越したことはありません。
その他、昼でも薄暗くてジメジメしているような場所、澱んだ水が溜まっている場所なども、マイナスの気が溜まりやすかったり、ネガティブな霊体が形成されやすかったりします。
「自分は少し感度がいいかな」と思われる方は、なるべくそのような場所へはお近寄りにならない方が賢明です。もし、どうしてもそのような場所へ行かなければならないときは、下腹にぐっと力をいれて、意識を清明にお持ちください。またその場を離れたら、悪い物を外に吐き出すイメージを思い浮かべながら、腹式の呼吸を繰り返しましょう。これは丹田に力を込めて、霊の侵入を防ぐ方法です。風邪のウィルスが蔓延している場所へ行かれるときにマスクをかけるようなものと考えてください。
マイナスの場所と同様、ネガティブな気を発している人にも近寄らない方が無難です。霊視の目で視ると、見るからに暗い雰囲気でマイナス思考ばかりの人間には、「澱んだ気」がまとわりついているのが分かります。そうした人物と長時間一緒にいると、程度の差はあれ、マイナスの霊的影響を受けやすくなります。
ネガティブなエネルギーを秘めた方というのは、往々にして人を妬んだり、逆恨みされたりする傾向が強いので、それが同レベルの低劣な霊気を引きつけてしまうのです。良かれと思われてなさったことを逆恨みされ、知らない間に嫉妬されている、ということもあります。それが高じますと、本人も知らない間に恨みの想念が生霊となって、勝手に飛ばされてくる危険も生じます。初めにも申しましたが、生霊から受ける「霊障」は手に負えません。何しろ、肉体を持っている人間の恨みのエネルギーですから、受ける方のダメージは非常に大きくなりますし、自然に浄化していくということはまずあり得ないのです。何度返してもまた念が飛ばされてくるということは、私たちの仕事では日常茶飯事でございます。飛ばされた生霊を完全に本人へ返すことが一流霊能者の証し、と言われるほどです。