第一回宝霊能者
魂が幸せになれる運命の相手との出逢い
――宝先生は電話占い宝妙でも指折りの人気と実力を持つ看板霊能者のひとり。出逢いの予知と良縁成就でとりわけ高い評判があります。今回は、宝霊能者に「幸せになれる出逢い」についてお伺いしたいと思っております。
宝霊能者：はい。よろしくお願いいたします。良縁へ導く出逢いの成就は私がもっとも得意とする内容のひとつ。これまで良い出逢いになかなか巡り合えなかった人も、私の関係をきっかけに、素敵な異性と巡り合い、幸せなお付き合いや結婚を手に入れられます。また、運命に定められた結婚の時期を鑑定したり、現在お付き合いされている方はその相手との縁の結びつきを詳しく鑑定したりすることも可能です。
――これはあくまで一般的にですが、好条件の異性の条件には「ルックスが良い」「性格が優しい」「収入が多いい」といった要素があります。こういった面について宝先生はどうお考えでしょうか？
宝霊能者：そういった条件も重要な要素のひとつであると考えます。しかし、それがすべてではありません。それらはあくまで幸せにつながる異性が持っていると嬉しいものでしかありません。それを持っているから幸せになれるとも限らないのです。いくらお金を持っていても、外見が好みでも、性格が優しくても、魂と魂が惹かれ合い、結び付かなければ、本当に心が満たされる幸せなお付き合いには至らないでしょう。もっとも重要なのは魂と魂が惹かれ合うこと、いわば魂同士の相性なのです。
――魂同士の相性はどのようにすればわかるのでしょうか。
宝霊能者：我々霊能者が魂を霊視すれば一目瞭然です。魂にはそれぞれ特有の波長があり、また人間関係は全て縁の糸で結び付いています。似た波長を持つ者同士が引き寄せ合い、出逢い、縁の糸で強固に結ばれた場合、その繋がりは霊視すればすぐにわかります。一般の方でもわかる兆候としましては、初めて会った時にどこか懐かしい感覚がある、同じことを考えて同時に話し出したりする、言葉に出さなくても意思が伝わる、といったものです。
――詳しくお聞きしたいです。まず初めて会ったのに懐かしい感覚がするというのはどういうことでしょうか？
宝霊能者：似た波長を持つ魂は引き寄せ合う、というお話をいたしました。そういった魂は、死と転生を繰り返しながら何度も違う生で出逢い、さまざまな形で親密な関係になっている可能性が高いのです。前世で、またその前世、さらにそのまた前世で、夫婦、恋人、またきょうだいや親子、親友といった関係を結んでいる場合があります。そういった魂と巡り合った場合、初めて会ったにもかかわらず「懐かしい」と感じるのです。これは人生の記憶ではなく、魂の記憶が呼び起こす感覚なのです。
――同じことを考えて同時に話しだしたりする、というのはどういうことでしょうか？
宝霊能者：似た波長を持つ者同士が親密な関係になると、魂同士が共鳴し合います。それにより、同じ発想、同じ考え方になり、頭の中に湧き上がるものやイメージなども似てくるのです。別にドラマティックな物事に限った話ではありません。例えばあなたはふいに現在の出来事と関係がないようなことを思い浮かべることはないでしょうか。昔あったニュース、流行った音楽、芸能人、どこか遠くの土地のことなど、急に頭をよぎることがあるはずです。それが似てくるのです。例えばあなたが急にエジプトのピラミッドを思い浮かべたとします。すると一緒にいる彼が「そういえばエジプトのピラミッドって……」と、まるであなたと脳が繋がっているように話し出すのです。これ自体はとても些細なことですが、魂同士の深い繋がりを表す特徴のひとつです。
――言葉に出さなくても意思が伝わる、というのはどういうことですか？
宝霊能者：これは同じことを同時に話し出すのと同じ、魂の波長が似通う相手同士の共鳴現象です。共鳴によりふたりの間でのみテレパシーのような能力が生まれ、言葉に出さなくても意思が伝わるのです。普通、人とのコミュニケーションは言葉で表現する必要があります。10の言葉を使えば10の物事が伝わるでしょう。しかし共鳴する相手には1の言葉で10が、時には1の言葉すら使わずとも10、20、100もの物事が伝わってしまうのです。
――そういう相手と出会うためにはどうすれば良いのでしょうか。
宝霊能者：似た波長を持つ相手とは引き寄せ合う力が働きますので、普通にしていても出逢うべき時に出逢います。しかし、それが人生のいつ起こるかはわかりません。時には別の相手と結ばれてしまった後に出逢ってしまい、悲しい関係になってしまうこともあります。また老齢になってから出逢う場合もあるでしょう。しかし、そういった相手と幸せになるためには、出来るだけ早く、適切な時期に出逢いたいものです。私の鑑定では、ご相談者様ひとりひとりの魂を読み取り、運命を深く鑑定し、定められた相手と、なるべく早く出逢えるようにいたします。