霊視で人探し・物探し

第五回 葉瑠姫霊能者

母を捨てて逃げた父。その居場所を人探し霊視で見付け出してくれた!

相談内容の概要

ご相談のお電話をされたのは宮瀬利香さん(仮名)、30歳の女性です。宮瀬さんは先日、女手一つで育ててくれた最愛のお母様を亡くされたばかり。その最期のときに、お母様がポロッとひと言、夫(つまり宮瀬さんの父親)のことで恨み節を口にしたことで、宮瀬さんも父親にひと言言ってやらねば気が済まないという感情が湧き起こったそう。自分と母親を捨てて、浮気相手とどこかへ行ってしまった父。以降、養育費どころか連絡すら寄越さない人なので父親とも思っていないとのことですが、直接言えなかった母に代わって恨み事のひとつも言っておかないと母が浮かばれないと感じられたそうです。居場所も連絡先も知らない父親の人探しを霊感鑑定に頼られたのです。

葉瑠姫先生の霊視鑑定内容

電話がつながり挨拶を交わしたとき、宮瀬さんの口調は落ち着いたものでしたが、強い念が籠っているのを感じていました。お父様に強い怒りを感じていることが、気持ちを霊視するまでもなくヒシヒシと伝わってきました。貯め込んだ気を吐き出す機会を示さないと、宮瀬さんの運気がこの先下降する一方だと気付き、ぜひともお二人の再会と悪い因縁の浄化を叶えて前向きになれる道へと誘う必要があるな、と感じました。

幸いにして、霊視状態に入ってすぐに、お父様の居場所は感じ取れたのです。宮瀬さんと似た波動を持ち、それにとても近い場所に住んでいたものですから。お父様の現状を、まずは読み取ることにしました。私自身の意識をお父様に重ねて、お父様が見ている光景をその目を通して私も見て、今の状況を把握する霊視術を行いました。そこで知ったのは、すでにお父様は当時の浮気相手との関係がすでに解消されて、現在一人で生活をしていることでした。すぐに魂に直接念を送り、これまで人生について聞いてみることにしました。

「ううむ」「あぁ」低い唸り声を上げ、しばらくお父様の魂はこちらからの霊視コンタクトに反応を示さず、いわば心を閉ざした状態になったのです。後悔や後ろめたさがある場合、よくこういった反応を示すと経験から知っていますので、取っ掛かりとして私がこうしてコンタクトを取ったのは娘さんの依頼であることを伝えました。すると、フッと急に魂がクリアな状態になり、返事が返ってきたのです。娘(宮瀬さん)のことは忘れたことはない、妻にもとても酷いことをしてしまった…と、後悔の言葉を生き霊が発し始めました。さらに続けて、浮気相手とはすぐに関係が切れてしまったこと、かと言って妻の元に戻る決断も出来ないまま、年月がズルズルと経ってしまった、と語ってくれました。生き霊や魂は嘘をつけないので、お父様の後悔は本心なのでしょう。ですが宮瀬さんがどういった決断、選択をするか、それはやはり当事者同士の気持ちの如何に関わってくることだと判断しました。

宮瀬さんからのご依頼は、お父様の居場所捜索でしたので、人探し霊視としてこれで鑑定は終了となりました。身近な場所に住んでいたことを驚かれていましたし、後悔の気持ちが大きいことも少し予想外だったようで、沈黙の中にあれこれと迷っている感情が伝わってきました。いずれにせよ、行方不明、音信不通だったお父様の居場所を霊視してその結果をお伝えして、この人探し鑑定は終了となりました。

葉瑠姫霊能者の詳細はこちら>>