霊能者による、神社のすすめ
パワースポットとして、あるいは縁結びや商売繁盛など特定の御利益で有名な神社はたくさんありますね。もちろんそのような神社には強い力が宿っているからこそ、そのように言われているのですし、開運のパワーも相当なものです。でも個人個人を守護し、霊的な力の源となるのは産土(うぶすな)神社です。産土神社とは文字通り生まれた土地の神社のこと。そしてそれはその人の一生の守り神となる霊的なルーツとも言えるでしょう。これはその後どんな宗教に入信しようと、日本人として日本の地に生まれた限り誰もが持つ物であり、生涯変わることはありません。たとえば外国人と結婚してその国の戸籍を得ることと似ているかもしれません。国籍が変わってももともとは日本人ですし、欧米の国籍を持ったとしても東洋人の外見が変わるわけではありませんからね。
そしてこの産土神社こそが、開運の大元でもあるのです。一生を通じて守ってくれる、霊的な力をチャージしてくれる産土神社は、言ってみればあなた個人のパワースポットです。そして様々な祈願などを神様に通してくれる総受付窓口のようなものなのです。そしてこの産土神社は結婚、出産、健康、家庭、相続に強いのです。つまり強力に後押ししてくれるわけですね。結婚、言ってみれば縁結びに強いというのは女性には嬉しい限りなのではないでしょうか。出雲大社など縁結びの神社までわざわざ参拝しなくてもいいのです。産土神社で良縁祈願をすればよいのですから。縁結びで有名な神社より遥かに効果がありますし、そういう神社に参拝に行く場合もまず産土神社にお参りしておくと、産土様が先方の神様に先にお願いをしておいてくれるのです。また仕事や金運などもメインではないとは言え、まるで関係ないわけではありません。産土神社と繋がれば神様の力「おかげ様」を頂けるので幸運体質になります。自分にプラスの選択をしやすくなりますし、必要な物も得やすくなります。その結果仕事運や金運も上がるのです。
では私の産土神社はどこ?ということになりますね。母親が妊娠中に住んでいた家の近所の神社が基本、わからない場合は各都道府県にある神社庁に聞けば良いとも言われています。でも本当の産土神社はその人が持つ内なる神仏である一霊四魂によって決まります。だから同じ家で生まれた兄弟でも産土神社は違うのです。これを調べるにはやはり専門家にお願いした方がいいでしょう。私たち電話占いで活動している霊能者の中にもできる人はいますが、人それぞれ得意分野というのがありますし、逆に専門外の物もあります。産土神の力をより多く受けるために、守護霊と交信できる霊能者を受付で問い合わせてから指名するといいでしょう。
自分の本当の産土神社にお参りすると、皆さん「心の奥底から満たされて落ち着く」と言っておられます。私たち霊能者は皆様にとって霊的な、あるいはそれ以外でも大きな問題を抱えた時に対処する医者のような存在です。でも医者は一方で予防にも力を入れているものです。産土神社を知りお参りすることは、大いなる力と繋がり霊的な力を強めることでもあります。幸運体質を強めておけば大きな災難にも遭いにくくなりますし、もし霊障などに遭われてもダメージが少なくてすむのです。