いつも口角が上がっていて笑顔が絶えない人は前向きで明るい性格になります。また、いつも眉間にしわを寄せて目を吊り上げている人は、他の人の意見を聞かない気難しい人になってしまいます。普段の表情が蓄積されて、顔は作られていくのです。もともと曲線的な輪郭を持った人は、周りから優しい人という印象で見られているうちに、周りの期待に応えて優しい性格になるということもあります。つまり、顔と性格は相互に影響しあい、性格が顔を作り、顔が性格を作っていると言えるのです。

下記の9カ条を実践できれば、良い運勢の顔相になります。
�@ 自分の顔を好きになる。
�A 顔は見られることによって美しくなる。
�B 顔は褒められることによって美しくなる。
�C 人と違う顔の特徴は、自分の個性と思う。
�D コンプレックスを気にしない。
�E 眉間にシワを寄せない。
�F 目と目の間を離そう。そうすれば人生の視界も拡がる。
�G 楽しい顔をしていると、心も楽しくなる。人生も楽しくなる。
�H 左右対称の表情づくりを心掛ける。

人の顔は、先天的な要因と環境などの後天的な要因によって作られています。後者は表情筋を柔軟にしたり、生活環境を変えたりすることで驚くほど変わります。問題は前者です。骨格や口、鼻、目の形は、どうにもならないように思われがちですが、骨格以外は年齢と共に変化しています。顔相で最も良いのは、肌の色がよく健康そうな顔。これは生活習慣の改善をすれば実現できます。また口、鼻、目の印象は化粧で修正することが可能です。