〜霊能者が教える、開運上昇の瞑想法〜
今日から始められる瞑想法のご紹介
瞑想の良いところは、特に準備するものもなく、思い立ったらその日のうちに始められることです。重要なのは、三日坊主で終わらせるのではなく、継続して心身の平穏を保たせる自分に合った瞑想を行うかなのです。
其ノ壱 - 四拍呼吸瞑想法 -
まず、時と場所を選ばずに手軽にできる瞑想法をご紹介致します。
瞑想に入る手順はこうです。
- まず息を吐き切る
- ゆっくり4つ数えながら息を吸う(※)
- ゆっくり4つ数えるまで息を止める
- ゆっくり4つ数えながら息を吐く
- ゆっくり4つ数えるまで息を止める 【※へ戻り繰り返す】
日常生活で、常に行われている呼吸を意識することはあまりないでしょう。しかしこうして意識しながら一定のリズムを刻むことで、心身の悪想念の循環を促し、霊体レベルの安定を保つことにもつながるのです。この四拍呼吸瞑想法は、いつでもどこでも可能ですので、繰り返し行っていただきたい瞑想法です。当然ですが、体調がすぐれないときなどはもちろん、身体に負担がかかるような無理をしない程度で行ってください。
其ノ弐 - 逆向き瞑想法 -
就寝前の時間を利用して行う瞑想法をご紹介致します。
逆向き瞑想法とは、一日の終わりつまり就寝前から時間をさかのぼって、朝の目覚めまでを振り返る瞑想法のことです。“あとは眠るだけ”そんな一日の終わりに、結果から原因を求め自己改善していく瞑想法です。就寝前は人が一日で最も平穏になれる時間とされています。その時間を利用して瞑想を続けることで、日中でも意識して精神の沈静と安定を図ることができるようになります。
ただし、注意点もいくつかあります。
- 言葉にして思い出すのではなく、イメージとして1日を振り返ること
- なるべく一定のスピードで、一日を逆戻ししていくこと
- 嫌な出来事をなかったことにせず、すべて同じように思い出すこと
- どうしても思い出せない、空白の時間にこだわらないこと
- 瞑想中に眠っても問題はなく、翌日になってから気にしないこと
人は一般的に「過去→現在→未来」の形で思考が流れています。そこへ逆向き瞑想を行うことで、思考パターンの変化を促して柔軟な対応性が身に付くのです。また、言葉を用いずに振り返る行為は、自分自身に行動の言い訳や逃げを作らせず、偽りの自我や思い込みを抑えて自己抑制することにつながるのです。
其ノ参 - マントラ瞑想法 -
四泊呼吸瞑想法と違い、言葉(呪文)を出す瞑想法をご紹介致します。
そもそも“マントラ”とは、サンスクリット語で「文字」あるいは「言葉」を意味します。そこから宗教の場においては、“マントラを唱える”など呪文や経のようになっていき、儀式の祈祷の際に用いられるようになったとされています。マントラ瞑想法を行うときは、言葉を実際の音として発するのではなく、あくまで“心の中”で発してください。
息を吐くときに「アー」
息を吸うときに「オーム」
このふたつの音だけを集中して交互に行うことで、弛緩と緊張を精神に宿すことになるのです。瞑想の目的である“集中”と“自己抑制”を行い、内なる魂の声に耳を傾ける霊媒体質に自分を高められます。