神仏への正しい祈り方
≪開運を招く、神社の参拝方法≫
せっかく参拝されても、神様への貴女の願い事が届かないようでは、聞き届けられようもありません。神社へお参りされるときは、心を込めると同時に作法に従って正しく参拝していただくことが、何よりも開運へ結びつきます。
- 1. まず、鳥居をくぐる前に軽く会釈し、心を落ち着け、気を引き締めてから敷地内へ入ります。
- 2. 参道横にある手水舎で手水をとって、心身を清めます。
- 3. 参道の真ん中は神様の通り道なので、少し脇を通ってご神前へ進みます。
- 4. 賽銭箱の前に立ち、一礼してから感謝の気持ちを込めてお賽銭を入れます。
- 5. ニ拝ニ拍手一拝の作法で拝礼します。
- 6. さらに一礼して神前から退きます。
■手水のとり方
右手に柄杓を持って水を汲み、左手にかけ清める。同じように右手も清める。再び、右手に柄杓を持って水を汲み、左手に水を受けて口をすすぐ。もう一度左手を清めて、最後に水の入った柄杓を立てて柄に水を流してから伏せて置く。
■拝ニ拍手一拝
深いお辞儀をゆっくりとニ回する。胸の高さで手を合わせて、右手を手前に少し引き、肩幅ほどに開いてから二回拍手をする。きちんと両手を合わせ、心を込めてお祈りをする。再び深いお辞儀を一回する。
参拝の作法は以上ですが、より神様に貴女の願いを聞き届けていただくためのコツをお教えします。
お祈りをされるときは、拝殿奥の、ご神体が祭られている本殿へお祈りを届かせるつもりで、目を開けてしっかり本殿を見ながら、気を込めてお祈りしましょう。
また、境内は神様がご降臨される神聖な結界です。ご神気をいただくつもりで敬虔な気持ちで過ごしてください。参拝を終えられた後も、大声で話すことや、ふざけ合うような行為は慎みましょう。